おばあちゃんにぴったりの使いやすいデジカメ (デザインも〇) [思い出記録係]
先日、母からデジタルカメラを選んでほしいと連絡があり、
とにかく使いやすいデジカメを見つけましたので、記事にしたいと思います。
初めてデジカメを持つ母の用途と要望は次の通りです。
用途: 孫(ゆう君、ゆう君のいとこ)の撮影、旅行の撮影
要望: とにかく操作が簡単なこと
自分が買うなら、新しい機能、面白い機能があるものを選ぶので、
今回は意識的に自分の価値観を抑えながら探しました。
ヨドバシカメラとビックカメラの店員さんに単刀直入に、
「年配の人でも使いやすいデジカメありませんか?」と聞いたところ、
二店舗ともで迷わず紹介されたのが、CASIOのEXILIM Z2300でした。
店員さんのお話を伺いながら、母にピッタリのデジカメはコレ!だと思いました。
母に限らず、年配の方に対しておすすめのポイントは5つあります。
ポイント① ボタンが少ない
ポイント② 画面が大きい
ポイント③ バッテリーが長寿命である
ポイント④ 広角レンズである
ポイント⑤ デザインが良い (年配者向けっぽくない)
ひとつずつ説明します。
■ポイント① ボタンが少ない
写真①を見てください。非常にシンプルだと思いませんか?
最初に設定を済ませてしまえば、
基本的には、撮影ボタン(赤のカメラのマーク)、再生ボタン(緑のマーク)、
シャッターボタン、再生時の画像送りボタン(丸いボタンの左右)しか使いません。
余計なボタンがたくさんあると、知らぬ間に触ってしまい、
もとの状態に戻せなくなる可能性がありますが、その心配もありません。
母の要望である「とにかく操作が簡単なこと」を十分満たしています。
写真①
■ポイント② 画面が大きい
写真①を見てください。高さがカメラ本体のギリギリまであります。
老眼の年配の方にも良いかと思います。
見やすいことで、「とにかく操作が簡単なこと」にもつながると思います。
■ポイント③ バッテリーが長寿命である
カタログによると1回の充電で約580枚の撮影が可能ということです。
このデジカメのウリの一つで、他のカメラに比べても秀でている部分です。
バッテリーが長持ちするイコール充電回数が減ることで、余計な手間が省けます。
■ポイント④ 広角レンズである
これまでもこのブログで何度も書いてきましたが、
室内、移動中の乗り物など狭いところでの撮影には、広角レンズは必須です。
26mm (35mmフィルム換算)
■ポイント⑤ デザインが良い (年配者向けっぽくない)
個人的な推測ですが、使いやすさに特化して、余計な機能をそぎ落としている点から、
おそらくこのEXILIM Z2300のメインターゲットは、年配の方だと思います。
普通、年配の方をターゲットにした商品は使いやすさに引っ張られて、
デザインがいわゆる”年配者向け”になってしまうケースがほとんどですが、
このEXILIM Z2300は、デザインもいいです。 (下のAmazonへのリンクの画像を参照ください。)
「使いやすいものがいいけど、年寄扱いされるのは嫌」という年配の方に、
ぴったりのカメラだと思います。
写真の”きれいさ”についても書いておきます。
撮影モードは大きく3つあります。
・プレミアムオート : 高精度な画像解析と画像処理でよりきれいな1枚が撮影できる
・オート : 自動でシーンを判断して撮影できる
・BS(ベストショット) : シーンをユーザが選択するとそのシーンにあった設定で撮影できる
モードの切り替えは、上面のボタンで簡単に切り替わります。
写真②のAUTOボタンを押すとプレミアムオートとオートが切り替わります。
写真②のBSボタンを押すとBSに切り替わります。(⇒写真③)
写真②
写真③
参考までに4つのモードで試撮りしたものを載せておきます。
(画像を圧縮していますので、全体的に荒くなっています。
あまり参考にならないかもしれません・・・。)
写真④: プレミアムオート
写真⑤: オート
写真⑥: BS 人物
写真⑦: BS 子供
きれいさの個人的感想は、きれいな順に次の通りです。
1番:プレミアムオート、 2番:オートと人物、 (だいぶ離れて)3番:子供
”子供”が他のものに比べて明らかに劣っていましたが、
その他のモードはいい感じでした。
特にプレミアムオートは、逆光で暗くなった顔を明るく補正してくれています。
2歳児の撮影なので、シーンとしては、”子供”が最適だと思われるのですが、
結果は、よくありませんでした。
おそらく、複数の要素(子供、逆光、・・・)が混ざると、設定も複雑になるのだと思います。
それらもすべてオートもしくはプレミアムオートに任せるのが良いと思います。
撮影完了までにかかる時間は、短い順に次の通りです。
1番:オート、 2番:プレミアムオート、 3番:人物と子供
まとめますと、イメージは下の図の感じです。
母には、通常はプレミアムオートにしておいて、
連写が必要なときは、オートに切り替えて使うようにアドバイスしました。
プレミアムオートとオートの切り替えもボタン一つですので非常に簡単です。
最後に動画機能について書いておきます。
保存ファイル形式が容量が大きいAVIなので、メディアがすぐにいっぱいになってしまいます。
HDモード: 1GB 約4分22秒
STDモード: 1GB 約10分47秒
動画をよく撮る可能性がある方は、ご注意ください。
↓商品の詳細・購入はこちら(Amazonへのリンクです)
価格が12,000円と安かったので、結局、母にプレゼントすることにしました。
電話でちょこっと説明しただけで使い方をマスターでき、使いやすいと喜んでくれています。
以前、このブログの中で、内祝いにデジタルフォトフレームをお勧めしましたが、
使いやすいデジカメ(EXILIM Z2300)に
「このカメラを持って、いつでも孫の写真を撮りに来てください」と
メッセージを添えて贈るのも良いかと思います。
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とにかく使いやすいデジカメを見つけましたので、記事にしたいと思います。
初めてデジカメを持つ母の用途と要望は次の通りです。
用途: 孫(ゆう君、ゆう君のいとこ)の撮影、旅行の撮影
要望: とにかく操作が簡単なこと
自分が買うなら、新しい機能、面白い機能があるものを選ぶので、
今回は意識的に自分の価値観を抑えながら探しました。
ヨドバシカメラとビックカメラの店員さんに単刀直入に、
「年配の人でも使いやすいデジカメありませんか?」と聞いたところ、
二店舗ともで迷わず紹介されたのが、CASIOのEXILIM Z2300でした。
店員さんのお話を伺いながら、母にピッタリのデジカメはコレ!だと思いました。
母に限らず、年配の方に対しておすすめのポイントは5つあります。
ポイント① ボタンが少ない
ポイント② 画面が大きい
ポイント③ バッテリーが長寿命である
ポイント④ 広角レンズである
ポイント⑤ デザインが良い (年配者向けっぽくない)
ひとつずつ説明します。
■ポイント① ボタンが少ない
写真①を見てください。非常にシンプルだと思いませんか?
最初に設定を済ませてしまえば、
基本的には、撮影ボタン(赤のカメラのマーク)、再生ボタン(緑のマーク)、
シャッターボタン、再生時の画像送りボタン(丸いボタンの左右)しか使いません。
余計なボタンがたくさんあると、知らぬ間に触ってしまい、
もとの状態に戻せなくなる可能性がありますが、その心配もありません。
母の要望である「とにかく操作が簡単なこと」を十分満たしています。
写真①
■ポイント② 画面が大きい
写真①を見てください。高さがカメラ本体のギリギリまであります。
老眼の年配の方にも良いかと思います。
見やすいことで、「とにかく操作が簡単なこと」にもつながると思います。
■ポイント③ バッテリーが長寿命である
カタログによると1回の充電で約580枚の撮影が可能ということです。
このデジカメのウリの一つで、他のカメラに比べても秀でている部分です。
バッテリーが長持ちするイコール充電回数が減ることで、余計な手間が省けます。
■ポイント④ 広角レンズである
これまでもこのブログで何度も書いてきましたが、
室内、移動中の乗り物など狭いところでの撮影には、広角レンズは必須です。
26mm (35mmフィルム換算)
■ポイント⑤ デザインが良い (年配者向けっぽくない)
個人的な推測ですが、使いやすさに特化して、余計な機能をそぎ落としている点から、
おそらくこのEXILIM Z2300のメインターゲットは、年配の方だと思います。
普通、年配の方をターゲットにした商品は使いやすさに引っ張られて、
デザインがいわゆる”年配者向け”になってしまうケースがほとんどですが、
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「使いやすいものがいいけど、年寄扱いされるのは嫌」という年配の方に、
ぴったりのカメラだと思います。
写真の”きれいさ”についても書いておきます。
撮影モードは大きく3つあります。
・プレミアムオート : 高精度な画像解析と画像処理でよりきれいな1枚が撮影できる
・オート : 自動でシーンを判断して撮影できる
・BS(ベストショット) : シーンをユーザが選択するとそのシーンにあった設定で撮影できる
モードの切り替えは、上面のボタンで簡単に切り替わります。
写真②のAUTOボタンを押すとプレミアムオートとオートが切り替わります。
写真②のBSボタンを押すとBSに切り替わります。(⇒写真③)
写真②
写真③
参考までに4つのモードで試撮りしたものを載せておきます。
(画像を圧縮していますので、全体的に荒くなっています。
あまり参考にならないかもしれません・・・。)
写真④: プレミアムオート
写真⑤: オート
写真⑥: BS 人物
写真⑦: BS 子供
きれいさの個人的感想は、きれいな順に次の通りです。
1番:プレミアムオート、 2番:オートと人物、 (だいぶ離れて)3番:子供
”子供”が他のものに比べて明らかに劣っていましたが、
その他のモードはいい感じでした。
特にプレミアムオートは、逆光で暗くなった顔を明るく補正してくれています。
2歳児の撮影なので、シーンとしては、”子供”が最適だと思われるのですが、
結果は、よくありませんでした。
おそらく、複数の要素(子供、逆光、・・・)が混ざると、設定も複雑になるのだと思います。
それらもすべてオートもしくはプレミアムオートに任せるのが良いと思います。
撮影完了までにかかる時間は、短い順に次の通りです。
1番:オート、 2番:プレミアムオート、 3番:人物と子供
まとめますと、イメージは下の図の感じです。
母には、通常はプレミアムオートにしておいて、
連写が必要なときは、オートに切り替えて使うようにアドバイスしました。
プレミアムオートとオートの切り替えもボタン一つですので非常に簡単です。
最後に動画機能について書いておきます。
保存ファイル形式が容量が大きいAVIなので、メディアがすぐにいっぱいになってしまいます。
HDモード: 1GB 約4分22秒
STDモード: 1GB 約10分47秒
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CASIO デジタルカメラ EXILIM Z2300 ゴールド EX-Z2300GD
- 出版社/メーカー: カシオ
- メディア: エレクトロニクス
CASIO デジタルカメラ EXILIM Z2300 ピンク EX-Z2300PK
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CASIO デジタルカメラ EXILIM Z2300 ブルー EX-Z2300BE
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CASIO デジタルカメラ EXILIM Z2300 ブラック EX-Z2300BK
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大変詳しい説明でとても参考になりました
by みき (2012-01-30 11:07)
はじめまして、みきさん
コメント、ありがとうございました。
少しでもお役に立てて光栄です。
by heizo_i (2012-02-01 00:22)