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水遊びする子どもを撮影するために、デジカメ防水の選択肢 [思い出記録係]

少し前の話になりますが・・・、

昨年、息子のゆう君がもっとも成長したところは、水に強くなったことでした。

お友達のおうちのビニールプールに入れず、ずっと端っこで泣いてばかりいたので、

これではいけないと、家族でプールに連れて行ったり、海に連れて行ったりしました。

その甲斐あってか、年末にはお風呂で頭からお湯をかけても泣かなくなりました。

その成長した姿をビデオに撮りたくて、昨年の12月に、

デジカメ用の防水ハウジングを買ってしまいました。

今回は、その防水ハウジングについてと、デジカメの防水について書きたいと思います。


もともとは、ビデオカメラ用の防水ハウジングを買う予定でいましたが、

あまりにも大きいので、デジカメ用を購入しました。

ビデオカメラ用の防水ハウジング(ソニー マリンパック: SPK-HCD)
・大きさ:約 幅159×高さ148×奥行220mm
 ⇒幅、高さともカメラ本体の倍以上、奥行きもプラス10cm
・質量:約960g ⇒本体の約2倍
(ただし、最近のビデオカメラ用のマリンパックは、コンパクトになってきているそうです。)


私のデジカメはSONYのWX1なので、

対応しているMPK-WEBという防水ハウジングを購入しました。

大きさは、一眼レフくらいです。

カメラとの大きさの違いは、下の写真のとおりです。。

防水1.JPG


価格が21,000円だったので、購入するか結構悩みました。

実際、ものが届いてみると、かなりしっかりした作りのもので、

高価である理由もある程度理解できました。

(それでも、1万円前後だと有難いです…。)

防水2.JPG

防水3.JPG


これまで、3回お風呂でゆう君を撮影しましたが、一度も、浸水したことはありません。

操作感としては、ボタンを押すのに、通常より力が要ります。

あと、どのボタンが、何のボタンなのか分かりづらいので、慣れるのに時間がかかります。

普段使い慣れているカメラでも、ボタンの表示が変わると意外に戸惑うものです…。



アクセサリとして、次の三つがついていました。
・拡散板   (写真:左上)
・液晶フード (写真:左下)
・ストラップ  (写真:右)


防水5.JPG



拡散板の有り無しを暗いところで試撮りしていみました。

拡散板なし(左の写真)だと、レンズ部分が影になってしまうのに対して、

拡散板あり(右の写真)だと、きれいに撮れているのが分かります。

(私の用途では、深いところで撮影することがないので使うことはないと思います。)

拡散板なし.JPG 拡散板あり.JPG

あと使ってみて気になった点は、次のとおりです。

・保存の仕方が少し面倒(毎回箱から出す。使い終わった後に水を拭くなど)

・カメラを入れるときに、カメラのストラップを外すのがひと手間

・将来的に防滴パッキンの劣化が少し心配


撮りたかった映像はばっちり取れましたので満足しています。

実際、昨年のゆう君のダイジェストDVDのメインとして使いました。


あれから半年経って、カメラやアクセサリもいろいろ出てきて、

いま、買うとするならどのような選択肢があるかを考えてみました。

 選択肢①: デジカメ + 防水ハウジング

 選択肢②: 防水デジカメ

 選択肢③: デジカメ + 防水ケース(厚手のビニールの袋状のもの)


それぞれを独自に比較してみました。

※防水ケースは、DiCAPac α(ディカパック アルファ) WP-410 の情報を
 ネットで調べたものです。


価格 大きさ 重さ 防水(深さ)
デジカメ +
防水ハウジング
21,000円 150×120×100mm 150g + 476g 40m
防水デジカメ 19,300円~29,487円 95.6×56.1×17.9mm 133g~221g 3~10m
デジカメ +
防水ケース
2,980円 160×105×45mm
(推測)
150g + 65g 10m


準備/片づけ 操作性 映像(映り) 耐低温
デジカメ +
防水ハウジング
・ケースの出し入れ ・若干ボタンが固い
・ボタンのアイコンが見えない
・カメラ単体とほぼ同等 0℃
防水デジカメ ・陸上と同等 ・陸上と同等 ・陸上と同等 マイナス10℃
デジカメ +
防水ケース
・ケースの出し入れ(推測) ・ボタンが押しにくい
(口コミ)
・ケースの中でカメラが動く(口コミ)
・枠が映り込む
(口コミ)
・フラッシュ不可
(口コミ)
0℃


それぞれの特徴のイメージをグラフ化してみました。

防水グラフ.jpg



結論は、次の通りです。

・『深く潜るなら』  ⇒ 選択肢①: デジカメ + 防水ハウジング


・『安く済ませるなら』 ⇒ 選択肢③: デジカメ + 防水ケース

(お持ちのカメラにあったサイズは、http://www.dicapac.jp/size.htmlで確認できます。)


・『利便性、性能を重視するなら』 ⇒ 選択肢②: 防水デジカメ

(選択肢②は、スキーに行かれる方とかにも最適かと思います。)

 

防水デジカメを新たに買うのと、防水ハウジングを買うのと、

価格的にあまり変わりありませんので、今であれば、防水デジカメを購入します。


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  • 出版社/メーカー: ハンファ・ジャパン株式会社
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上記の比較を行うために、防水デジカメをいくつか調べてみましたので、

その結果も載せておきます。

全機種とも、耐低温-10℃、防塵設計でした。

価格は、2011年6月19日時点のAmazonのものです。

メーカ 機種 防水
(深さ)
耐衝撃
(落下)
動画 広角 GPS 価格 大きさ 重さ
オリンパス TG-810 10m 2m 1280×720 28mm あり 29,487円 100.2×
64.5×
26mm
221g
オリンパス TG-610 5m 1.5m 1280×720 28mm なし 19,300円 99.5×
64.5×
26.1mm
190g
オリンパス TG-310 3m 1.5m 1280×720 28mm なし 17,400円 96.3×
63.4×
22.7mm
155g
パナソニック DMC-FT3 12m 2m 1920×1080 28mm あり 29,190円 103.5×
64×
26.5mm
197g
SONY TX10 5m 1.5m 1920×1080 25mm なし 28,200円 95.6×
56.1×
17.9mm
221g
富士フィルム XP30 5m 1.5m 1280×720 28mm あり 22,644円 99.2×
67.7×
23.9mm
165g
CASIO EX-G1 3m 2.13m 848×480 38mm なし 21,959円 103.5×
64.2×
19.9mm
154g


CASIOのデジカメだけ、少し前(今年の始め)に出た機種です。

動画を撮影するスペックが他の機種に比べて劣っています。

それだけ、防水デジカメの進化が激しいように思えます。

4月末の新聞にも、

防水タイプのコンパクトデジカメの数量構成比は2010年度5.6%で、

一年間で1.5%伸びていると書いていました。


個人的にもし今買うとしたら、すでにSONYのデジカメは持っていますので、

GPS付のパナソニックFT3あたりが良いなぁと思います。

室内に弱いGPSですが、防水≒屋外使用ということで、

利用シーンを考えると相性がいいように思えます。



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昨年の海に行ったときには、砂浜からゆう君を撮影しましたが、

(その時も、砂がカメラに入らないか気になって結構たいへんでした。)

今年は、カメラを沖に持って行って、撮影するのが今から楽しみです。




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